思い出を受け継ぐリノベーションに case11

家族との会話が増えるキッチン

対面キッチンにすることで、LDKが家族団らんの場に。
家事をしながらご家族との会話もお楽しみいただけます。キッチンもタッチレス水栓で衛生面も安心です。
お施主様が主に勝手口から出入りされることが多いということで、勝手口土間にシューズクロークと、
キッチンまでの動線に化粧洗面台や収納スペースを設けることで、日々の生活の効率も上がります。
全体的に白をベースにした明るい部屋にウォールナット柄の機器や建具などがアクセントになって
落ち着いた雰囲気になりました。洗面台横にも全身鏡兼キャビネットを設置することで収納力もバツグンです。

ご家族との思い出ある造作建具を活用

お施主様のお父様がお気に召していたこだわりの玄関の欄間を、リフォームの際に撤去するのではなく、
磨き直して玄関から入ってすぐの壁面に飾りとして活用。
リフォームをすることで使いやすさやデザインは一新しますが、
ご家族の思い出はそのままに残すことができ、心温まるリフォームとなりました。
また、既存の玄関框もリビングのテレビボードとして活用させていただきました。
どこに何を収納するかをあらかじめイメージして、必要な収納空間やコンセントを設けました。

動線を考えて配置

今までタイルで寒かったお風呂とトイレもあたたかく、掃除もしやすく生まれ変わりました。
今までは足を伸ばすことのできなかったステンレスの湯船も、間取りを変えることで
一回り大きいユニットバスを入れ、ゆったりと足の伸ばせるお風呂になり、毎日の疲れを癒す場に。